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特集 アウトレットモール 第7回 / 全12回

グランベリーパーク 改札の外に広がるアウトレット、町田市自慢の“まち”

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グランベリーパーク

「高速道路や幹線道路沿いにある」「主な交通手段は自動車」。そんな常識を覆すアウトレットモールがある。東京・町田のグランベリーパークだ。渋谷駅から30分ほどで、「南町田グランベリーパーク駅」直結。スヌーピーのオブジェを横目にライトアップした階段を上がれば、改札の先に、同施設が中心の街・南町田グランベリーパークが広がる。(この記事は「WWDJAPAN」2025年5月19日号からの抜粋です)

【南町田グランベリーパーク DATA】

開業:2019年
運営:東急、町田市
店舗数:約220店舗
店舗面積:5万1000㎡
売上高:390億円(25年3月期実績)
所在地:東京都町田市

開業後、2024年秋に23店舗、25年春に13店舗がリニューアルオープンした。

グランベリーパークは、2019年11月に開業。「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」の名のもと、東急と町田市が、00年から17年まで営業していた屋外型のアウトレットモール「グランベリーモール」を、駅や公園、住宅と一体化した“まち”南町田グランベリーパークの一部としてリニューアルした。約220ある店舗は、アウトレット店とプロパー店が混在しており、アウトレット店が占める割合は全体の半分弱ほど。一部はインモールで、集客が天候に左右されがちなアウトモールのリスクヘッジをしている。

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