ファッション

キャサリン妃の春の装いはアースカラー 結婚14周年にスコットランドを訪問

ケイト・ミドルトン=キャサリン皇太子妃(Kate Middleton, Catherine Princess of Wales、以下、キャサリン妃)とウィリアム皇太子は4月29、30日(現地時間)の2日間、スコットランドのマル島とアイオナ島を訪問した。なお29日、2人は結婚14周年を迎えた。

29日、キャサリン妃は、イギリスに拠点を置くブランドの「ホーランド・クーパー(HOLLAND COOPER)」から、シャープなテーラードシルエットが特徴的なブラウンのダブルブレストブレザーで、春らしいヘリンボーンの装いを見せた。

ブレザーを構成する際立った要素は、太めのラペルとさりげないヒップポケット。ブラウンのヘリンボーン生地に、「ホーランド・クーパー」のシグネチャーをあしらったゴールドのボタンがフロントとカフスについている。

 

また、ジャケットの下にはライトブルーのシャツを合わせ、袖元をジャケットの外に出して着用。ボトムスにダークブラウンのスキニーパンツ、「シーバイクロエ(SEE BY CHLOE)」のブラウンのレザーブーツを合わせ、「キキ・マックドノウ(KIKI McDONOUGH)」のイヤリングでコーデを仕上げた。

「ホーランド・クーパー」は、イギリスのブランドを着用することが多いキャサリン妃のここ数年の御用達ブランドだ。

2日目はオリーブカラーでスタイリング

 

30日には、マル島のアーデュラにあるアーデュラ・コミュニティー・フォレスト(Ardura Community Forest)を訪問。

キャサリン妃は、「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」から、オリーブカラーの“Schmitt ヘリンボーン ツイード ジャケット”を身につけた。リネンとシルクを混紡したイタリア製のオリーブグリーンのヘリンボーンツイード地が特徴的で、ジャケットの下にも「ジョンストンズ オブ エルガン(JOHNSTONS OF ELGIN)」のカシミアセーターでオリーブカラーをチョイス。さらに、「エムアイエイチジーンズ(M.I.H JEANS)」のイギリス刺しゅうを施した、襟とカフスにフリルがついたホワイトのシャツを合わせた。

 

ボトムスは、ダークカラーのスキニーカーゴパンツにベルトを締めて履き、前日と同じく「シーバイクロエ」のレザーブーツを合わせてコーデを完成させた。

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