ユーグレナは、エイジングケアブランド「コンク(CONC)」の姉妹ブランド「コンク ラボ(CONC LABO)」を立ち上げる。第1弾は“リッチショット”シリーズから、マイクロニードルを使用した美容液2種を3月15日に発売する。取り扱いは全国のバラエティーショップなど。3月17日から、楽天とYahoo!ショッピングでも販売する。
同社は「コンク」からノック注入型マイクロニードル美容液“リンクルインジェクション”を2023年6月に発売。同製品は販売開始5カ月で年度販売目標数約2倍を記録するヒット製品となった。好調の背景には、消費者の美容医療に対する興味や製品の使用実感、継続意向の高さがあると分析。加えて、近年、美容内科・美容皮膚科・美容外科などを利用するハードルが下がったことで、施術を受けた人は美容医療の効果維持のために高機能な“日常ケア”の化粧品を、施術を受けていない人は美容医療を意識した高機能な“スペシャルケア”の化粧品を求める傾向にあるという調査結果(※22年1月14~16日@cosmeのプロデュースメンバー1万290人を対象としたWEB調査「美容に関するアンケート」調べ)を受け、今回の製品を開発。“注入”のスペシャルケアをより身近に、高濃度成分を手軽に取り入れやすくすることで、いつものケアをアップデートする。
“リッチショット”シリーズは、注入型のマイクロニードルで肌に直接美容成分を届ける部分用美容液。毛穴やくすみをケアする高濃度ビタミンC配合の“コンク トリプルC リッチショット”と、ごわつきやハリにアプローチする高濃度コラーゲン・ペプチド配合の“コンク PCリッチショット”の2種を展開する。容量と価格はどちらも2.5mL、4378円。容器先端の針部を肌悩みの気になる部分に押し当てて尾部のボタンを1回ノックすることで、ニードルから染み出た美容液をピンポイントで肌に注入することができる。針部には、医療用マイクロニードルから着想した注入型マイクロニードルを採用。長さ200マイクロメートル、太さ100マイクロメートルの極細針で痛みを感じにくい構造だ。