ビューティブランド「リファ」は、製品ラインアップの拡充を進めている。「革新的なテクノロジーを通じてお客さまの体も心も時間も人生も生きること全てを美しくしていく」という“ビューテック”のコンセプトのもと、開発を加速する。
2025年春夏は
3つの美容アイテムが登場
4月16日、うねりを整えて美しいストレートヘアに仕上げるヘアアイロン“リファパワーストレートアイロン プロ”(全2色、各3万3000円)と、“リファロック”シリーズからスタイリングミルク“リファストレートロック”(100g、2800円)を発売する。
「美容液を全身に浴びる」
シャワーヘッド
25年7月頃に発売予定のシャワーヘッド“ファインバブル ヴェール”(3万3000円)のコンセプトは「美容液を全身に浴びる」。美容成分配合のカートリッジ“ヴェールカートリッジ”(3000円)を装着してコスメレバーをオンにすることで、“美容液シャワー”を浴びることができる仕様にした。
“ヴェールカートリッジ”には、潤いを抱え込む成分“モイストコネクト”、バリア機能を整える“アミノリペア&トリセラミド”、スキンケア成分を引き込む“シロキクラゲエキス”を配合した。水の表面張力を低下させるファインバブルが美容成分の浸透をサポートする。入浴後の過乾燥を防ぐ、タオルの摩擦ダメージを防ぐ、後に使用する化粧水やボディークリームの浸透をサポートするなどの効果が期待できる。
ファインバブルは、毛穴に入るサイズでありながら適切な浮力も兼ね備えているため、水の力だけで肌の汚れを優しく落とし、肌を潤す効果も期待できる。ミスト、ジェット、ピュアストレート、ストレートの4つのモードを搭載し、直感的にモードを切り替えられるスライドレバー式を採用した。
「リファ」を展開するMTGの加藤寿恵執行役員BEAUTYマーケティング本部長は、「今回のシャワーヘッドは2013年に発売したマクロバブルと美容液の発生がかなう“オーブル”の進化版で、機器とコスメの融合をかなえた製品。美容液を全身に浴びることができ、プレミアムなシャワー体験が実現する」とコメント。
史上最高パワーでも刺激はマイルドに
冷却機能付きの脱毛器
3月5日に発売した光脱毛器“エピダブル クール”(12万1000円)は、ブランド史上最高出力を実現しながらも独自の“Gentle IPL”技術と冷却機能を搭載し、ハイパワーと肌への刺激の低減を両立させた脱毛器だ。
発光体のランプとエネルギーをチャージするコンデンサーをダブルにして出力パワーを高めた。光の照射時間を0.0001秒単位で調整する独自の“Gentle IPL”技術で、トータルのエネルギー量を変えずに一瞬のエネルギー量を小さくすることが可能になり、脱毛効果を維持しながら肌への刺激をマイルドにした。さらに照射面が約10℃になる“アイストーニングシステム”を搭載して痛みを和らげたケアをかなえる。
美肌ケアに特化した長い波長を集中的に照射できる美肌ケア用アタッチメントも付属。肌の深部に届く長い波長を集中的に照射することで、コラーゲンを産生する繊維芽細胞を活性化し、ターンオーバーを促進する。
アタッチメントなしの場合は3つのモード選択が可能。照射面にある肌色センサーが肌の色を読み取り、照射レベル5段階が自動で調整される。手に馴染むサロン仕様のL型ハンドピースで、照射しにくい二の腕や太ももの裏などもストレスなくケアできるようにした。ポイントケア用アタッチメントにも冷却機能を搭載し、細かい部分のケアも快適にかなえる。
加藤執行役員は「どれか一つの製品を使用していただくだけでなく、組み合わせることで実現できる美しさがあると思っている。今後は商材を組み合わせた製品開発の強化やライン使いの推奨で、人生をトータルで美しくする提案を強化していきたい」と意気込む。