ファッション

NEWS増田貴久、10年越しの私服本発売「夢がかなった」 表紙が裸の理由も明かす

NEWSの増田貴久は12月18日、女性向けファッション誌「ミーナ(mina)」での私服連載をまとめた書籍「MASU Styling log」(イマジカインフォス)を発売した。17日には都内で記者会見を開き、私服姿で本作をアピールした。

同書籍は、「ミーナ」2014年10月号〜24年10号までの約10年間、“スタイリストなし・すべて私服を載せる”をテーマとした連載「MASU Styling」を新たに「log」という言葉を加えて再編。連載での私服カットを全て掲載しており、さらに新規の撮り下ろしも組み込んだ。ファッション愛にあふれたインタビューも収録されている。

連載開始当初から書籍化を熱望していた増田は「夢がかなった」と感無量の表情。完成した本を手に取ると、「始めの頃は『おしゃれな感じで撮らなきゃ』と思っていて、その緊張感が紙面から伝わってきます。10年前なので顔も幼い。だんだん大人っぽくなって、また子どもっぽくなって、太った時期もあって。髪型も変わっているし、そのとき好きだったファッションもあって。その時期にこれが好きだったなぁって思い出しました。その瞬間を思い出せて、自分としてもすごく大切な記録になりました」と胸を張った。

表紙について聞かれると「表紙の写真は裸にしてページを開いたらどんどん服を着ていくの面白くないですか?と、10年前から言っていました。その思いをそのまんまの形にできたんです。裸で撮るのにこだわりました」と説明。カラーは目にも鮮やかなビビットイエローで「本棚に並んだとき蛍光色の本が目立つなって思い、この色を採用しました。インテリアとして飾ってもかわいいですよね」と話した。

3刷重版が決定 「メンバーの加藤シゲアキにも自慢したい」

また、同書籍は12月18日の発売を前に3刷重版も決定。度重なる重版に、増田は「増田貴久の実力を下に見られていたのかな(笑)?どこまで舐められていたんだって話ですよ」と会場を笑わせ、作家としても活動しているメンバーの加藤シゲアキがいることから「加藤に自慢したい」と鼻高々な様子だった。

私服がおしゃれだと思う芸能人を問われると、歌手の徳永英明を挙げた。「音楽番組でよくご一緒することがあります。私服がかっこよすぎて会うときは全身チェックしちゃいますね。レザーやデニムの着方がかっこいい大人のファッションで、大人になったらこういう格好をしたい」とコメントした。

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