ファッション

銀座松坂屋跡地の新商業施設がウェブでテナント募集開始 内装デザイナーにはグエナエル・ニコラ氏

 銀座松坂屋跡地を中心とした場所に新しい商業施設開発を進めるJ.フロントリテイリング(JFR)、森ビル、Lリアルエステート、住友商事の4社は、9日付で「商業施設開業準備室」を開設するとともに、専用のウェブサイトを通じて出店テナントの募集を開始した。2016年11月の開業を目指し、250〜300のテナントを選ぶリーシングを本格化する。商業施設開発準備室では、JFR傘下の大丸松坂屋百貨店の水野和明・銀座新店計画室室長、森ビルの荒川信雄・商業施設事業部統括部長補佐が2トップ体制で指揮を執る。

 また同日付で商業施設の内装デザイナーにキュリオシティのグエナエル・ニコラ氏を起用した発表した。ニコラ氏は「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のセルフリッジ店や銀座並木通り店の内装で知られる。

 銀座松坂屋跡地を中心とした再開発でできる新ビルの低層部(地下2階〜地上6階)には、売り場面積約4万6000平方メートルの銀座地区最大の商業施設が入る。建物は建築家の谷口吉生氏が手掛ける。ファッション、ライフスタイルから飲食に至るまで「ハイクオリティ・ハイクラス」のテナントを誘致すると発表している。

【関連記事】
銀座松坂屋跡地は"高級商業施設" JFR、森ビル、住商、LVMH系ファンドの4社が一体開発 16年秋竣工

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬のトレンド総まとめ 鍵は「退屈じゃない日常着」

4月15日発売の「WWDJAPAN」は、毎シーズン恒例のトレンドブックです。パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク、そして東京の5都市で発表された100以上のブランドから、アイテムや素材、色、パターン、ディテール、バッグ&シューズのトレンドを分析しました。豊富なルック写真と共にお届けします。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。