三陽商会は、13日に都内で開いた会見で、今年6月末にライセンス契約が終了する「バーバリー ロンドン」の後継として開発した新ブランド「マッキントッシュ ロンドン」の店舗数の見通しを発表した。現在「バーバリー ロンドン」の店舗は百貨店中心に約300店舗(Lサイズショップを除く)あるが、8月以降220店を「マッキントッシュ ロンドン」に切り替える。また約150店を運営する「バーバリー・ブルーレーベル」「バーバリー・ブラックレーベル」は、7月以降は店舗数を維持しつつ、本日発表された「ブルーレーベル・クレストブリッジ」「ブラックレーベル・クレストブリッジ」に刷新したい意向だ。新規事業への売り場施工費、広告宣伝費などに約50億円の予算を組む。
【関連記事で振り返る三陽商会とポスト「バーバリー」】
三陽商会がバーバリー ブルー&ブラックレーベルの後継ブランドを発表 クリエイティブ・ディレクターに三原康裕
三陽商会「マッキントッシュ ロンドン」を初披露 ポスト・バーバリー本格化
三陽商会は通期業績予想を上方修正
英バーバリー、三陽商会とのライセンス解消後の戦略を発表 東京・大阪に4つの路面店
三陽商会「バーバリー・ロンドン」の後継に「マッキントッシュ ロンドン」を指名
三陽商会が「バーバリー」ライセンス契約終了を発表