ファッション
特集 ウィメンズリアルトレンド2024-25年秋冬 第1回 / 全5回

展示会取材で見えた、今秋冬売れるトレンド6つの“答え”

有料会員限定記事

展示会取材で見えた、今秋冬売れるトレンド6つの“答え”

百貨店やファッションビル系ブランド、セレクトショップの2024-25年秋冬ウィメンズの打ち出しが出そろった。ここ2〜3年の間でランウエイで広がった“定番の再解釈”の価値観は、リアルトレンド市場にも着実に浸透している。トラッド&ベーシック回帰の傾向が一層強まる中、どのように新味を作り出せばいいのだろう?また、昨今の悩みのタネになっている暖冬対策は?展示会取材でもよく耳にした、この秋冬気になる6つのギモンに答える。(この記事は「WWDJAPAN」2024年6月24日号からの抜粋です)

Q. 各社の展示会の傾向は?

A. キラキラ推しは落ち着き、
秋冬らしいトラッドムードが色濃く。

ジャケット、シャツ、ジーンズといったタイムレスなアイテムを、シルエットバランスの変化やディテールで新鮮に見せるという考え方が主流に。ラメやビジューなどのグリッター素材がとにかく目立った昨秋冬のキラキラ&ドラマチックなテンションはやや落ち着いて、今季はジャケットやピーコートなどのテーラードアイテムが充実。トラッドなムードが一層深まっている。

Q. 暖冬対策はどうする?

この続きを読むには…
残り1254⽂字, 画像15枚
この記事は、有料会員限定記事です。
紙版を定期購読中の方も閲覧することができます。
定期購読についてはこちらからご確認ください。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Timeless, Yet New 変わらない吉田、世界を変える【WWDBEAUTY付録:今こそ立ち上がれ、日本化粧品】

「WWDJAPAN」12月22日&29日合併号は、創業90周年を迎えた吉田カバン総力特集です。「ポーター(PORTER)」「ラゲッジレーベル(LUGGAGE LABEL)」「POTR」の3ブランドを擁し、日本を代表するカバンメーカー・吉田のモノ作りに迫ります。日本が誇る伝統技術を持つカバン職人たちと深い関係を築きながら、最先端の技術・素材を使い名だたるデザイナーズブランドとコラボレーションする相反…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。