ファッション
連載 1000円で何する? 第28回

浅草のランチ難民に朗報! インバウンド客に人気のアパレル店が食堂使いする店

「WWDJAPAN」の連載「1000円で何する?」

連載「1000円で何する?」28回目に登場するのは、佐藤寿洋「火消魂(ヒケシスピリット、HIKESHI SPIRIT)」オーナー兼ディレクターだ。同ブランドは“日本の粋、和の心を伝える”をコンセプトに掲げ、2016年にスタート。浅草・観音通りの旗艦店は、連日インバウンド客でにぎわっている。自ら店に立ち、接客する佐藤オーナー兼ディレクターが、「『火消魂』の胃袋を支えている」と話す、ご近所さんについて聞いた。

「ちゃんこ部屋 浅草店」の“とり唐揚げ定食”(1100円)

「ちゃんこ部屋 浅草店」の“とり唐揚げ定食”(1100円)

「『火消魂』の2軒隣にある飲食店です。僕もスタッフも食堂代わりに利用させてもらっています。

僕のイチ押しは“とり唐揚げ定食”ですが、看板メニューのちゃんこ鍋はランチでも食べられ、刺身など魚料理もおいしいんです。店でポップアップイベントをするときには、ケータリングもお願いしています。

浅草でのランチって、案外、皆さん困っていると思うんですよね。大きな声では言えないのですが、並ぶわりに高くて味がイマイチな店も多くて……。

その点、『ちゃんこ部屋』は浅草界隈で働く人も通う店です。お客さんにも自信を持ってオススメしています」。

■ちゃんこ部屋 浅草店
時間:月~金曜日 11:30~14:00(L.O.13:30)、17:00~22:30(L.O.22:00) / 土・日・祝 12:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:無休
住所:東京都台東区浅草1-2-12

PROFILE: 佐藤寿洋/「火消魂」オーナー兼ディレクター

佐藤寿洋/「火消魂」オーナー兼ディレクター
PROFILE: (さとう・としひろ)1983年12月17日生まれ、京都府出身。2007年に関西学院大学を卒業し、ワールドに入社。「オゾック」や「ピンクラテ」などを経て、15年に退社。父が手掛けていた裏原宿のアパレル小売「ファイヤーファイターズ(後にレスキュースクワッドに改名)」事業を継承。16年に「火消魂」を立ち上げ、御徒町に店舗をオープン。19年、現在の場所に移転リニューアル

連載「1000円で何する?」とは?

原宿での隠れ家ランチや、朝の気分をあげるスターバックスのオプション、週末の美術館の入館料など、ファッション&ビューティ業界人に1000円(税込1100円)で日常をキラキラさせるコト・モノを紹介してもらいます。ファミリーマートの靴下や古着のバンダナなど、アパレル商品もあったり?

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