ファッション

蜷川実花が虎ノ門ヒルズ ステーションタワー “TOKYO NODE”で過去最大規模の展覧会 「MASU」らとのコラボアイテムも

森ビルが運営する虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの“トウキョウ ノード(TOKYO NODE)”は12月5日〜2024年2月25日の期間、展覧会“蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠”を開催する。すでにオンラインでチケットの販売を開始している。

同展は、“トウキョウ ノード”の開館記念企画第2弾として、写真家・映像監督の蜷川実花がクリエイティブチーム“エイム(EiM)”として制作。“エイム”は蜷川をはじめ、データサイエンティストの宮田裕章、セットデザイナーのEnzoらで結成。今回のために映像インスタレーションや写真、立体展示など14作品を手掛け、蜷川の展覧会では過去最大規模となる。

蜷川は同展の開催について、「ここ数年、この展覧会のために何度も実験をして準備してきました。今までたくさんの展覧会をやってきましたが、過去最大級、これまでの展覧会とは全く違うものに。桃源郷のような世界を体感していただけると確信しています。今回は“エイム”としてのチームでのぞみます。この“トウキョウ ノード”でしか、他の場所では決して実現できない展示なので、絶対に観にいらしてください」と述べている。

また開催を記念し、「フェティコ(FETICO)」「キディル(KIDILL)」「エムエーエスユー(MASU)」「テンダーパーソン(TENDER PERSON)」の4デザイナーとコラボしたアパレルアイテムや、そのほかオリジナルグッズを販売するポップアップを“トウキョウ ノード“にオープンする。加えて飲食店とのコラボメニューやイベント等の開催を予定している。

片岡真実・森美術館館長は本展の開催に際して以下のコメントを寄せている。「蜷川実花の花々はいつも強くて眩しすぎる。彼女をそれほどまでに突き動かすものは何なのか。その眩しすぎる艶やかな世界に至るまでに、どんな暗闇を通ってきたのか。彼女の作品が輝きを放つのは、誰もが直面する日々の葛藤もパンデミックも戦争も、すべて一旦受容して、それでもなお、『いま、ここ』を生きようとしているからなのか。激しく揺れ動くその感情の根底を、本展では見られるだろう」。

■蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠
日程:12月5日〜2024年2月25日
時間:月・水・木・日曜日・祝日 10:00〜20:00/火曜日 10:00〜17:00/金・土曜日・祝日前日 10:00〜21:00
場所:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45階 トウキョウ ノード
住所:東京都港区虎ノ門 2-6-2
料金:一般 2500円〜/学生 2000円〜
※前売チケット購入特典・グッズ付きチケットあり、詳細は公式サイトに記載する

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