ビューティ

「アットコスメ」関西初の旗艦店を9月1日大阪にオープン 「シャネル」「スック」を初導入

アイスタイルの子会社であるアイスタイルリテールは9月1日、「アットコスメ オオサカ(@COSME OSAKA)」をJR大阪駅直結の商業施設・ルクア イーレ3階にオープンする。関西初の旗艦店となり、売り場面積は関西エリア最大の約893㎡で、東京・原宿の「アットコスメ トーキョー(@COSME TOKYO)」に次ぐ取り扱いブランド数・商品数をそろえる。

取扱いブランド数は約500、商品数約1万2000点で、「アットコスメ」の特徴である百貨店、通販、ドラッグ&バラエティーストアなど、流通チャネルを横断したブランドラインアップを実現した。同店の特徴として、「アットコスメ」初の取り扱いとなる「シャネル(CHANEL)」、「スック(SUQQU)」、「アスレティア(ATHLETIA)」を導入。なお、「スック」はセミセルフ形態では初の出店になる。

店内ではほぼすべての商品を自由に試せる環境や売り上げを反映させた「セールスランキングタワー」、歴代のベスコス受賞商品を陳列した「アットコスメ ベストコスメアワードウォール」など、東京の旗艦店で行っているコンテンツを踏襲しつつ、大阪旗艦店ならではの独自企画もスタート。「ネクスト トレンド ゾーン」を設置し、先行発売や限定のアイテム、日本未導入の海外ブランド、これから流行しそうなアイテムなどを陳列し、まだ広く知られていないD2Cブランドや、国内・国外の新興ブランドとの出合いを生み出す仕掛けを強化する。ほか、「アットコスメ」のアプリをかざすと1日1回、好きなサンプルが無償でもらえる自動販売機も導入する。

JR大阪駅は西日本最大のターミナル駅で店舗があるルクア イーレ3階はJRの改札口に直結しているため多くのトラフィックが見込まれるフロアだ。同社は回復傾向にあるインバウンド需要のほか2025年に開催される大阪・関西万博を挙げ「継続的なインバウンドの回復や国際的なイベントの開催を通じて、国内外問わず集客増加の機会が期待されている」としている。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

韓国ブランドの強さに迫る 空間と体験、行き渡る美意識

日本の若者の間で韓国ブランドの存在感が増しています。K- POP ブームが追い風ですが、それだけでは説明できない勢い。本特集では、アジアや世界で存在感を示すKブランドや現地の人気ショップの取材から、近年の韓国ブランドの強さの理由に迫ります。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。