ビューティ

「タッチャ」が檜の香りのボディーケアコレクション発売 日本の森林浴から着想しホームスパを提案

 ユニリーバ傘下のJビューティブランド「タッチャ(TATCHA)」は5月17日、檜の香りで心と肌に美しい調和をもたらす“フォレスト アウェイクニング ボディケア コレクション”から、“タッチャ ヒノキ ボディ ウォッシュ”(200mL、税込4950円)と“同 ボディ ミルク”(132mL、税込6600円)、“同ボディ オイル”(100mL、税込7920円)を発売する。

 “フォレスト アウェイクニング ボディケア コレクション”は、1980年代に日本で誕生した森林浴の習慣から着想し、香料に檜の精油を採用。檜が発する香り成分フィトンチッドはストレスレベルを下げ、免疫力を高めて気分を向上させる効果があるといわれる。そのほかの香り成分として静けさをもたらすスギの精油と、すっきりと清めてくれるようなヒバの精油をブレンドし配合した。米や茶葉、沖縄もずくを原料とする独自の潤いの発酵液“HADASEI‒3”を配合し、肌をケアする。

 「タッチャ」は3ステップからなるボディーケア法をベースにしたホームスパ体験を提案する。ステップ1の“清める”では、ジェルタイプの“ボディ ウォッシュ”が肌の潤いを守りながら汚れを浮かし、スクラブが穏やかに古い角質をオフする。ステップ2の“整える”では、“ボディ ミルク”が肌に素早く溶け込み潤いを与えながら滑らかな肌に整える。ステップ3の“与える”では、“ボディ オイル”がしっとりと柔らかな肌へ導き、潤いがバリア機能をサポートする。

 「タッチャ」は創設者のヴィッキー・ツァイ(Vicky Tsai)があぶらとり紙をはじめとする日本の芸者の美容習慣に感銘を受け2009年に米サンフランシスコで立ち上げた。米国でJビューティ人気に火をつけた存在として知られ、19年にユニリーバ(UNILEVER)傘下に入った。椿や米など日本の原料を用いたスキンケアアイテムをそろえ、なつめや桐箱、和紙など日本の美しい形をデザインに取り入れたパッケージに日本への思いを込めている。

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