ファッション

篠原ともえがタカラスタンダードの新制服をデザイン 800人が着用

 篠原ともえは、住宅設備機器メーカーのタカラスタンダードの創業110周年を記念し、ショールームアドバイザーの新制服をデザインした。10月1日から全国約170カ所で働くショールームのアドバイザー約800人が着用する。

 新しい制服は、タカラスタンダードが水まわりの専業メーカーであることから、水の流れをテーマにデザインした。カットソーとシャツ、スカート、パンツ、ジャケット、マタニティワンピースの全6アイテムをラインアップする。グラフィックの制作は、篠原がアートディレクターの池澤樹と設立したクリエイティブスタジオ、ストゥディオのチームが手掛けた。

 制服にパンツやマタニティウエアを取り入れたのは、アドバイザーの個性や要望を反映したもの。将来的には男性アドバイザー導入も想定したデザインで、組み合わせによって多様なコーディネートが可能だ。

 アイテムの軸となるネイビーの生地は、糸から染め上げており、カットソーやスカート、パンツ、ジャケットの裏地には植物由来のポリエステルを使用した。シャツの生地は緯糸に再生ポリエステルを使用し、環境にも配慮している。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2024-25年秋冬パリコレ特集 デザイナーたちからの提案「何気ない日常を特別に」

3月18日発売号の「WWDJAPAN」は、2024-25年秋冬パリコレクション特集です。2月末から3月にかけて約100ブランドが参加して開催されたパリコレを現地取材し、その中で捉えた次なる時代のムード、デザイナーの視点をまとめました。ファッションデザイナーたちから届いた大きなメッセージは「何気ない日常を特別に」。戦争、物価高騰、SNS疲れと私たちを取り巻くストレスはたくさんありますが、こんな時代だ…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。