ビューティ

「ディオール」が初の“ヴィンテージ フレグランス”発売 希少なローズウォーターを使用

 「ディオール(DIOR)」は6月3日、2021年に収穫したグラースローズを使った数量限定のフレグランス“ミス ディオール ローズ エッセンス(オードゥ トワレ)”(100mL、税込23650円)を発売する。公式オンラインブティックで5月13日に、銀座三越店で開催するイベントで18日に先行発売する。

 同製品は、「ディオール」が専属パートナーシップを結ぶ南仏グラースの花農園“ドメーヌ ドゥ マノン”で収穫した最高品質のバラを使用。収穫したバラの全てを蒸留しローズウォーターを抽出するという、ブランドとして初の手法で製造した。ワイン原料の優れた収穫年を表す”ヴィンテージ”にちなみ、その年の魅力が詰まったブランド初の“ヴィンテージ フレグランス ”をうたう。

 香調は爽やかなフローラルノートとムスクで包まれたベチバー、パチョリ、ガイアックの官能的なウッディーノートから、ローズウォーターの優しく柔らかなベースノートへ移ろう。低いアルコール濃度で作られ、ロングラスティングである点も特徴だ。

 外箱には抽出後の残渣由来のセルロースと再生紙を用い、ボトルにはリサイクルガラスを25%使用した。

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“個”が主役の百貨店特集2024【WWDJAPAN BEAUTY付録:2023年度世界のビューティ企業TOP100】

7月22日号の「WWDJAPAN」は百貨店特集。 個人の価値観が多様化し、コロナを経てオンライン消費がますます浸透しました。百貨店という業態の存在意義すら問われる中、それでも人が集まる店の条件とは何か。決め手は、品ぞろえでも立地でもなく、情熱と個性を持った“人”の存在。百貨店が元々持っていた強みに光を当てたり、その枠を超えて新分野を開拓したりと、編集力やアイデアを駆使して売り場を面白くしようとする…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。