ファッション

「マメ クロゴウチ」がシーズンを超えた定番ラインを6月から販売 初回は黒一色の8アイテム

 黒河内真衣子による「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」は、シーズンを超えて提案していく定番ラインとして、“マメ クロゴウチ ベーシックス(MAME KUROGOUCHI BASICS)”を立ち上げた。ファーストシーズンであるコレクション01では、黒一色に絞った8アイテムをラインアップ。6月から伊勢丹新宿本店や三越伊勢丹オンラインストア、東京・羽根木のブランド直営店や自社ECで順次販売する。

 デビュー当時から打ち出してきた曲線のカットを取り入れたドレス(9万200円〜)やブラウス(7万400円)、軽い羽織物として重宝しそうなカーディガン(6万6000円)、エレガントに着られるTシャツ(4万7300円)など、黒河内自身の日常着をイメージさせるアイテムがそろう。「ブランドの根底をなすテーマである『タイムレス』をさらに深く追求」し、「洗練された素材と極限まで削ぎ落としたシンプルなデザイン」が特徴だ。今後、シーズンを超えて「最良のアイテムが最適なタイミングで加わりながら、時間をかけて拡大」していく。

 コレクション01は布帛もニットも全てシルク製。メインコレクションで築いてきた国内産地工場とのつながりを生かし、シルクであっても特殊な加工や編みの技術によって自宅での洗濯を可能にしている点もポイントだ。

 販売の際には、自宅でのケア方法などを記したレターを同封。和紙を用いたガーメントケースやペーパー素材のハンガーもつける。伊勢丹新宿本店と三越伊勢丹オンラインストアでは6月から、羽根木の直営店(週末のみオープン)では同12日から、自社ECでは同16日から販売する。

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