ファッション

西武池袋の水着売り場が拡大 “泳がない”水着がラインアップ

 西武池袋本店は8月21日まで、8階の水着売り場「スイム&フィットネス」を展開している。今年は例年のメーン売り場に加え、向かいにあるシーズンステージも拡充した。シーズンステージでは、夏フェスやヨガ、トレーニング時に着用する“泳がない”水着をラインアップする。

 7月24日まではウエアのインナーとしても使いやすい「アングリッド(UNGRID)」の柄ビキニ(1万6200円)などの夏フェスやビーチイベント向けの洋服のように着られるデザイン性の高い水着など、25日〜8月21日は「ナチュラルビューティー(NATURAL BEAUTY)」の水陸両用水着4セット(1万4040円)などUVカット素材のTシャツやレギンスなどがセットになった水着や、水着メーカーが提案するヨガウエアなどを販売する。また会期中を通して、30〜60代に人気の体型カバーもでき、洋服感覚で着られるリゾートドレスを豊富に取りそろえる。

 品数はウィメンズ約1950点、メンズ520点、キッズ30点の約2500点。主な取り扱いブランドは、「アイ(AI)」や「ナチュラルビューティー」「ピンキー&ダイアン(PINKY&DIANNE)」「アングリッド」「オーシャンパシフィック(OP)」「ラスティ(RUSTY)」「オニール(O'NEILL)」。

 今年の水着売り場強化について、「百貨店の水着売り場は、海外旅行や孫とのビーチお出かけ用にと35歳以上の客層が多いが、今年はさらに20代の若い世代もターゲットにした“泳がない”水着をテーマに売り場を拡大した。また、開催を昨年より1カ月後ろ倒しし、実売期に合わせた。年々、水着需要は高まっているが、今年は予想以上に梅雨明けも早かったのでさらなる売り上げアップに期待している」と同社。

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