ファッション

「マッキントッシュ」がキコ・コスタディノフと新ラインをローンチ

 「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」はロンドンを拠点にする若手デザイナーのキコ・コスタディノフ(Kiko Kostadinov)と共に新ライン“マッキントッシュ 0001(マッキントッシュ ゼロゼロゼロワン)”をローンチする。2017年1月に開催するパリ・メンズ・ファッション・ウイークでデビューコレクションの展示会を行う。日本での取り扱いなどは未定。

 コスタディノフはブランドのヘリテージを探求しつつ、そこにコンテンポラリーなタッチを加える。また、レインコートだけでなく、商品カテゴリーの幅を広げる。「『マッキントッシュ』の品質をよりモダンなファッションの世界に押し上げたい。コレクション自体が独自の声や存在感を持った、ユニセックスなワードローブにするつもりだ」とコスタディノフ。アンドレア・オーストーニ(Andrea Austoni)=マッキントッシュ グローバル コマーシャル ディレクターは「われわれはまず、革新的なカッティングや複雑な構造で作られるコスタディノフの洋服に引かれた。彼のアプローチは『マッキントッシュ』をコンテンポラリーで新しい方向に導くだろう」とコメント。

 コスタディノフは16年にセントマーチン美術大学を卒業し、自身のブランドをスタートした。在学中に「ステューシー(STUSSY)」とコラボコレクションを手掛け、ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)などで取り扱われていた注目の若手デザイナーだ。

MACKINTOSH x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。