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花王の26年1〜6月期は営業利益が過去最高 通期予想を上方修正

花王の2026年1~6月期連結決算(国際会計基準)は、売上高が前年同期比7.8%増の8719億円、営業利益が同38.5%増の958億円、純利益が同32.3%増の656億円だった。営業利益は上期として過去最高を更新した。

好調な業績を受け、26年12月期の通期予想を上方修正する。売上高は1兆8000億円(修正前は1兆7500億円)、営業利益は1900億円(同1820億円)、税引前利益は1930億円(同1850億円)、純利益は1350億円(1300億円)に引き上げた。

化粧品事業の売上高は同10.5%増の1310億円、営業利益は前年同期から54億円増の58億円だった。海外事業の拡大や重点ブランドの強化、収益構造改革が進み、4~6月期の営業利益は6四半期連続で前年同期を上回った。日本では重点6ブランドを中心に販売が伸びた。「キュレル(CUREL)」は新商品や季節に合わせた販促が奏功し、売上高が同27%増。「ケイト(KATE)」は新商品の認知向上や売り場の拡大が寄与し、同14%増となった。「ソフィーナ(SOFINA)」は同4%増だった。海外では中国とタイがアジア事業をけん引した一方、欧州は市場低迷の影響で前年を下回った。

ヘルスビューティケア事業の売上高は同8.1%増の2286億円、営業利益は同9.3%増の199億円だった。スキンケアでは、日本とアジアで「ビオレ(BIORE)」のUVケア商品が伸長。米州でも同商品の販売増に加え、「ボンダイサンズ(BONDI SANDS)」の回復が寄与した。ヘアケアは、日本で「ジアンサー(THE ANSWER)」や「ケープ(CAPE)」の新商品が好調だった。欧米の業務用ヘアケアでは、「オリベ(ORIBE)」のEC販売が伸びた一方、「ゴールドウェル(GOLDWELL)」は欧州景気の悪化が響き、前年同期をわずかに下回った。

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