ビューティ

「キュレル」がオイル美容液を発売 ブランド初、オイル製剤とセラミドケア技術を融合

花王の乾燥性敏感肌向けスキンケアブランド「キュレル(CUREL)」は9月5日、新製品の“潤浸保湿 定着保湿オイル美容液”【医薬部外品】(30mL、4950円※編集部調べ)を発売する。ブランド初のオイル製剤と、セラミドケア技術を融合したアイテムとなる。

同製品は、過酷な乾燥の中でカサつきや肌荒れを繰り返しやすい肌に向けたオイルタイプの美容液だ。セラミドの働きを補って潤いを与えるブランド初の「高密着セラミドケア技術」を採用。微細な「油中型セラミド機能カプセル」を含む低粘度のオイルが、乾燥してごわついた肌にしっとりとなじみ、均一かつ滑らかに密着する。

有効成分は肌荒れにアプローチする消炎剤を配合。ほか、メラニンの生成を抑えてシミやソバカスを防ぐカモミラETなども取り入れた。処方は植物由来のオイルをベースに無香料、無着色、アルコールフリーとするなど、乾燥性敏感肌に配慮した低刺激設計に仕上げている。

欧州特有のスキンケア習慣に着目

“定着保湿オイル美容液”開発の背景には、国内外で顕在化する過酷な乾燥ダメージへの課題がある。花王の調査によると、国内の乾燥性敏感肌層のうち約3割が外気や冷暖房などの影響で、ごわつきや粉ふきといった肌荒れを繰り返しているという。

一方で、グローバルに目を向けると、特に欧州では過酷な乾燥や寒暖差を背景に、約5割の人が同様の悩みを抱えていることが分かった。さらに欧州エリアでは化粧水の使用率が低く、スクラブ洗顔を好むといった独自のスキンケア習慣があり、肌のバリア機能が低下しやすい環境にあるため、保湿ケアの必要性が高いことが示唆されていた。

こうした国内外の過酷な乾燥環境に対応すべく、同社は長年の皮膚科学研究の知見を結集。乾燥性敏感肌に適した剤型を追い求めた結果、肌に広がりやすい「オイル」と、肌に留まる「クリーム」の長所を掛け合わせた独自の“定着保湿オイル美容液”を開発した。今後はグローバルな視点から、エリアごとの気候や生活習慣の違いから生じる多様な肌悩みに寄り添う製品開発を強化し、世界の敏感肌市場における存在感をさらに高めていく構えだ。

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