
コスメ・デ・ボーテは2日、オンワードホールディングス(HD)に正式に参画し、新経営体制の人事を発表した。澁谷宏昭氏が社長を退任し、新社長にオンワード樫山の東日本営業グループ北海道エリア長だった吉田明人氏が同日付で就任した。
吉田社長はオンワードグループへの参画について「両者にとってウェルネス領域における新たな成長機会を切り開く重要な節目」とコメント。「デジタルとリアルを融合した販路拡大に加え、ファッションとビューティを横断した新たな価値創造に取り組む」と意思を表明した。
オンワードHD傘下入りによって期待する効果は、販路の相互活用とEC連携、ブランドポートフォリオの連携強化、グローバル展開と経営基盤の強化の3つ。オンワードHDが展開する百貨店やショッピングセンターなどの店舗網に加え、公式通販サイト「オンワード・クローゼット」を活用することで、顧客接点の拡大を狙う。また、ファッションとビューティを横断した価値提案で、幅広い年齢層を獲得する製品ラインアップの拡充やトレンド性の高いコスメ製品の開発に取り組む。また、オンワードHDの海外ネットワークと経営リソースの活用で、ブランドの海外展開を加速する。
なお、副社長にオンワードデジタルラボの酒見ひばり氏、取締役CAOにコスメ・デ・ボーテで執行役員兼経理部長だった丸山あをい氏、取締役CMOにコスメ・デ・ボーテで執行役員兼営業セールスディレクターだった百田悠貴氏、取締役CBOにコスメ・デ・ボーテで執行役員兼商品企画部マーケティングディレクターだった所マリア氏が就任した。
コスメ・デ・ボーテは、「ジェルミーワン(GEL ME1)」をはじめとするセルフネイル・コスメ用品の企画開発を行う化粧品企業。全国7000店以上のバラエティーショップやドラッグストアで取り扱う。