PROFILE: 濱田栞/pool取締役

派手なブランド展開やSNS発のムーブメント、片石貴展社長のカリスマ性などで語られがちなyutoriだが、実態はとてもクレバーで堅実だ。社風やカルチャー、組織と制度の土台作り、主力ブランドの育成術、さらにはIPOやM&Aまで、共同創業者から最初期の社員、主だった幹部まで、キーパーソン5人のインタビューを通して、急成長企業の裏側にある「王道のつくり方」を読み解く。(この記事は「WWDJAPAN」2026年2月16日号からの抜粋です)
強い“個”を導くyutoriの母
役員以外で第1号社員である濱田栞さんは、多くのブランドを立ち上げ、後輩の成長を押し上げてきた存在だ。事業と人材の両面を支えてきたことから社内ではyutoriの母と称される。
IT企業からD2Cアパレル業界に飛び込む決め手は片石社長のビジョンだった。初対面時には地元のラップグループのTシャツを着用。“ハム”というあだ名とTシャツのギャップなどに話が広がり、「能力や職歴より先に人として面白がってくれた」と振り返る。
定期購読についてはこちらからご確認ください。
購⼊済みの⽅、有料会員(定期購読者)の⽅は、ログインしてください。
