東京を拠点とするファッションブランド「シーイー(C.E)」は、「ナイキ(NIKE)」とコラボしたスニーカー“ナイキ エアマックス DN8 SP(NIKE AIR MAX DN8 SP)”(2万5300円)を発売する。日本国内では8月22日に「シーイー」のウェブサイトで販売を開始し、グローバルでは、「SNKRS」で8月27日からの販売を予定している。
両者がコラボするのは2018年以来の2度目。今回の“ナイキ エアマックス DN8 SP”は、ダイナミック エア テクノロジーをソール全体に広げることで「空気(エア)の上を歩く感覚」を新たな形で提供する、「ナイキ」が30年以上前に始めたフットウェア クッショニング革命の最新章を体現するモデル。アッパーからミッドソール、インナーソールに至るまでシューズのほぼ全面に施されたグラフィックは「シーイー」デザイナーでグラフィックデザイナーのSkate Thing(スケートシング)が手掛けている。カラーはブラック、ネプチューングリーン、ピュアプラチナムの3色を展開する。
ブラック
ネプチューングリーン
ピュアプラチナム
「C.E」とは?
「シーイー」は、日本のグラフィックデザイナー/イラストレーターのSkate Thing、トビー・フェルトウェル(Toby Feltwell)、菱山豊の3人が2011年に創始したファッションブランド。フィリップ・K・ディック の著書「UBIK」に登場する女性のタトゥー、Caveat Emptor(ラテン語で“買い手が品質の危険性を負う”の意)がブランド名の由来で、Caveat Emptorを略してCAV EMPT(キャブ・エンプト)、さらに略しC.E。ブランド名はC.EもしくはCAV EMPTが正式な名称で、一般的に日本においては前者、日本国外においては後者がブランド名として認知されている。
日本のストリートウエアの文脈であるアメリカンカジュアルとは異なるヨーロピアンカジュアル的な洋服のシルエットやディティール、プリントや刺繍で洋服に施されるSkate Thingの手掛けるグラフィックデザインがブランドの特徴だ。
