「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」は、海をテーマに制作した新作フレグランス2種を発売する。6月1日から「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」の直営店で先行発売し、11日からはブランドの公式オンラインストアや百貨店のフレグランスコーナー、資生堂の総合美容施設「シセイドウ ザ ストア」などで一般販売を開始する。
同フレグランスは、海洋保護への関心を集めることを目的としたプロジェクト“ワン・オーシャン(1 Ocean)”を創設したアレクシス・ローゼンフェルド(Alexis Rosenfeld)とパートナーシップを結んだことをきっかけに、制作に至った。
存在しない“香り”を表現した2種
“ロードゥ イッセイ オードパルファム インテンス”(30mL、1万2320円/50mL、1万7270円/100mL、2万4200円/レフィル150mL、2万5410円)は、調香師のアマンディーヌ・クレール・マリー(Amandine Clerc Marie)が地中海に生息している水中植物の“ポシドニア”に着想し制作。アクアティックノートをメーンに、やさしい甘さのイランイランとバニラを重ね、みずみずしくも温かみのある香りに仕上げた。
“ロードゥ イッセイ プールオム オードパルファム” (40mL、9570円/75mL、1万2430円/125mL、1万7270円/レフィル150mL、1万6390円)は、魅惑的な海の色をインスピレーション源に調香師のソフィー・ラベ(Sophie Labbe)が手掛けた。香りは、アクアティックノートを中心に、スパイシーな花椒のトップから、バルサムファーとシダーウッドが織りなす力強いウッディノートへと移ろう。
両フレグランスのボトルデザインは、ブランドで定番の“ロードゥ イッセイ”と“ロードゥ イッセイ プールオム”のデザインをベースに採用した。木製のキャップは、木目を活かしつつ、海面に反射する光をイメージしたシルバーで色付けした。