ファッション

LVMH、「フェンディ」が大学機関と連携しファーの代替素材を開発

 LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)と傘下の「フェンディ(FENDI)」はこのほど、英インペリアル・カレッジ・ロンドン(Imperial College London)とロンドン芸術大学のセントラル・セント・マーチンズ(Central Saint Martins)と連携し、新たなバイオ素材の開発に関する共同研究イニシアチブを発表した。

 LVMHはかねてより、セントラル・セント・マーチンズとパートナーシップを結び、持続可能なラグジュアリーファッションを目指した研究開発および人材育成に取り組んできた。このパートナーシップを発展させる形で実現した今回の研究では、2年間かけてラグジュアリーファッションに向けたファーの代替素材の開発に取り組む。LVMHによれば、ファーをはじめとした、さまざまな高級素材の代替繊維としての可能性を持つケラチンが初めて研究の焦点になるという。

 LVMHのエレーヌ・ヴァラド(Helene Valade)環境開発ディレクターは、「LVMHは環境戦略“ライフ360(LIFE 360)”の下、持続可能なラグジュアリーファッションを目指している。新素材や技術への投資を通して、当社が掲げる気候や生物多様性に向けた目標を達成することができるだろう」と話した。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

HOSOO特集 日本文化の基層を成す絹と大麻から未来の産業をつくる

「WWDJAPAN」7月13日発売号は、京都・西陣織の老舗HOSOO特集です。「More than Textile」を掲げ、織物の可能性を拡張し、人々がまだ見たことのない西陣織の美を追求しているHOSOO。その探究の中で出合ったのが、江戸時代の絹(シルク)や大麻(ヘンプ)で織られた着物でした。その品質を現代に再現し、さらに超えることを目指し、絹、大麻ともに日本の在来種を用いて、原料生産から取り組む…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。