1. 兼業でフリーライター、サイボウズ社員・明石悠佳に学ぶパラレルワーク術

兼業でフリーライター、サイボウズ社員・明石悠佳に学ぶパラレルワーク術

キャリア インタビュー

2018/12/7 (FRI) 02:00
明石悠佳サイボウズ コーポレートブランディング部 コンテンツエディター:1992年、京都生まれ。2015年、新卒でサイボウズに入社し、ウェブ広告などの製品プロモーションを経験した後、17年にコーポレートブランディング部へ異動。オウンドメディア 「サイボウズ式」の企画・編集などを担当するかたわら、18年1月からフリーランスとしてライター・編集者を兼業

 最近、企業で正社員として働きながら別の仕事を行う“パラレルワーカー”が増えてきた。サイボウズの明石悠佳コーポレートブランディング部 コンテンツエディターもその一人で、サイボウズのオウンドメディア運営などに携わるかたわら、フリーライター・編集者としての副業もこなしている。今年副業・兼業する女性を応援する「Kilkaパラレルワーク・ウーマンアワード2018」も受賞した明石コンテンツエディターに、これからの兼業のあり方について話を聞いた。

WWD:現在のサイボウズでの仕事内容は?

明石悠佳コンテンツエディター(以下、明石):私が所属するコーポレートブランディング部では、サイボウズを知らない人に会社を知ってもらうための活動をしています。私は主にブランディングのための企画制作を担当していて、オウンドメディア 「サイボウズ式」の運営や企画・編集、来年春に出版予定の山田理・副社長の書籍編集などを担当しています。12月にリニューアルされたサイボウズ式のメディアディレクションにも関わりました。

WWD:フリーランスの仕事は?

明石:今年1月に副業でフリーランスとしての活動を始めて、今はウェブメディアや雑誌のライター、書籍の企画編集をやっています。

WWD:そもそもどうしてサイボウズに?

明石:大学時代から編集者に憧れていたので、出版社を志望していたのですが、出版社は狭き門なので、せっかくなら会社の内情を知るチャンスだと他の企業もいろいろと調べていました。サイボウズは「チームワークあふれる社会を創る」という会社理念や自由な社風、オウンドメディアで編集者としてのキャリアも残されていることなど、自分に合った会社だと感じたので、志望したところ、内定をいただけました。

WWD:サイボウズでは編集職への異動を希望していた?

明石:めっちゃ希望していましたね(笑)。人事担当にはずっとオウンドメディアに関わりたいと言っていたんですが、それだけじゃダメだと思って、社内のいろんな人から「あの子は『サイボウズ式』に行きたいんだよね」と認識してくれるくらいまでアピールをしました(笑)。

WWD:会社としては多様な働き方に対して寛容か。

明石:サイボウズは「チームワークあふれる社会を創る」という理念のもとで、いろんな生き方・働き方を認めています。一人一人の生き方を尊重し、強み弱みをチームワークで補い合うという考え方ですね。昨年までは勤務期間と勤務場所で働き方を9つに区分していたのですが、それだと“一人一人の生き方”とは言えないということで、今年4月からは本人の申告次第で本当に自由な働き方が認められるようになりました。社内では例えばカレー屋さんを運営するためにサイボウズ勤務を週3にするなど、本当にいろんな働き方があります。

WWD:明石さんとしてサイボウズと副業のバランスは?

明石:今はサイボウズが6割くらいです。といっても週5日、フルタイムに変更はなく、むしろフリーランスとしての仕事時間を拡張しただけです(笑)。

WWD:複数の仕事のバランスを取ることは難しいと思わない?

明石:私は純粋に労働時間が増えただけなので(笑)、たまにタイミングが重なったりすると、締め切りがきついと感じることはありますが、特に難しいとは思わないですね。お昼休みなどのすき間時間を副業の文字起こしにあてるといったことはあります。

WWD:仕事とプライベートのバランスは?

明石:プライベートはなんだかんだ確保できている気がします。というのも、土日って7時間ずつ寝ても34時間あって、副業に10時間あてても24時間残るじゃないですか。平日でも19時に仕事を終えて24時に寝るとすれば、2時間副業をしても3時間あるなとか(笑)。意外と自由な時間って取れるなというのが今の印象です。そもそも、副業の仕事は楽しいかどうかで決めるようにしているので、精神的にしんどいということはありません。

WWD:フリーランスではなく、あくまで兼業のいいところは?

明石:サイボウズできちんとお給料をもらえるのが、パラレルワークのいいところです。本業があるので、兼業の方は生活費のために仕事を増やすことを考えなくてもいいんです。私自身フリーランス一本で生きていくのは性格的に合わないなと感じています。

WWD:なるほど。ちなみに今でも出版社に行きたいと思いますか?

明石:入社するまで書籍の編集って出版社じゃないとできないんだと思っていたんですが、フリーでもできるということがわかったので、こうしてウェブや書籍、イベントなど、媒体を問わずいろんな編集に関われるのであれば、今はこの形がいいなと思っています。

WWD:最後に、会社にとっても社員の個の力の強さは必要だと思う?

明石:私自身ツイッターは2年前に異動して「サイボウズ式」を担当するようになった時、自分の記事を自分の力で届けたいと思って始めたんですね。それで“サイボウズのあかし”として発信をしてきたんですが、徐々に“サイボウズのあかし”と言われることに違和感を感じるようになって。私からサイボウズを抜いたら何が残るんだろうと考えたんです。そんな時に「『個人の力』を身につけるためには?」 という企画を「サイボウズ式」で作ったんですが、まさに会社員も個人の力をつけていくことが大切だなと気付いて、ツイッターも“あかしの価値観が合うもの一つがサイボウズだ”という打ち出し方に変えました。それからフォロワーが増えるようになって、「明石さんがいるなら、サイボウズはいい会社なんだろう」ということを就活生からも言っていただくようになったり、「サイボウズ>あかし」から「あかし>サイボウズ」になったと実感することが増えました。そもそもサイボウズはSNSに対して寛容で、「サイボウズ式」編集部はほぼ全員がSNSで発信をしていて、サイボウズ採用担当の綱嶋くんなんかは、「サイボウズを知るならフォローしておきたいTwitterアカウント30選」という記事を自身のnoteに書いているくらいです(笑)。

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