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国家並みの影響力を持つ中国2大EC「アリババ」と「JD.com」 軌跡から知る小売りの未来像

 中国で最もECが盛り上がる11月11日(通称・独身の日)。この1日のみでアリババ(ALIBABA)の流通総額は過去最高の3.5兆円を上回った。アリババは中国国内EC規模でNo.1の企業であり、年間流通総額は5470億ドル(61兆6907億円)。楽天の2017年年間流通高が約3.4兆円という数字からどれほど巨大なものなのか想像できる。さらに中国国内EC規模でNo.2の企業であるJD.comも「独身の日」に合わせた11日間のキャンペーンで2.6兆円を売り上げた。アマゾン(AMAZON)と同じく自社で物流から販売までを包括する小売業を目指し、オンラインだけに留まらずオフラインにおいてもテクノロジーへ積極的な投資を行い、AI(人工知能)やロボットを活用した“未来の小売り”を実現している。中国国内に留まらず世界に影響を与える中国ECの巨人アリババとJD.comの動向を振り返る。

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