1. ストライプとアリババが戦略的パートナーとして協業 アリババ顧客データを活用し事業拡大へ

ストライプとアリババが戦略的パートナーとして協業 アリババ顧客データを活用し事業拡大へ

EC 企業タッグ

2018/5/22 (TUE) 11:30

 ストライプインターナショナルは、日本法人のアリババ(ALIBABA、香山誠・社長兼最高経営責任者、岡田聡良・代表取締役兼最高執行責任者)と戦略的パートナーとして協業することを発表した。ストライプは中国アリババグループが保有する顧客データを活用し、ECや実店舗、越境ECなどのデータを統合し、中国事業拡大を図る。

 協業の主な内容は4つ。一つ目は、アリババグループによるオムニチャネルの“ニューリテール”ビジネス実現に向けた共同開発のスタート。今年7月をメドにECと実店舗のデータを統合し、アリババが運営する中国最大のECモール「Tモール(Tmall)」のアプリで近隣店舗の在庫を確認できたり、販売員とチャットできたりするサービスを開始する。アリババグループが保有する顧客データを元に、各ブランドと親和性のあるユーザーにリーチし、顧客満足度を高める。二つ目は、「アリババクラウド」上でERP(統合基幹業務システム)とCRM(顧客関係性マネジメント)と構築し、“ニューリテール”のシステムを完全統合すること。ERPは“ニューリテール”推奨の麗晶(レジェンド)を中国法人、ストライプチャイナに導入する予定だ。

 三つ目は、香港法人を設立し、今年8月想定で越境ECサイト「Tモール国際」に旗艦店を展開すること。中国未進出のキッズから始め、メンズやウィメンズを順次販売する。四つ目は、訪日観光客の決算手段拡大に向け、日本国内店舗にアリペイ(Alipay)を導入することだ。

 岡田アリババグループ バイスプレジデント兼アリババ代表取締役COOは、「日本を代表するSPAブランドであるストライプと協業できうれしく思う。アリババの保有する消費者ビッグデータを活用して中国消費者のニーズを理解し、さらにわれわれのエコシステムが提供する豊富なリソースによって、中国およびアジア市場に新たな販売チャネルを構築することを支援していく」と語る。

 ストライプの中国事業については直営店運営だけでなく、昨年9月に上海に大型セレクトショップ業態「アース ミュージック&エコロジー トーキョー(EARTH MUSIC&ECOLOGY TOKYO)」をオープンした。

 アリババは2008年にソフトバンクグループと中国のアリババグループが設立した合弁会社。アリババサイトへの出展支援、中国B to Cプラットフォーム、「Tモール」や越境ECサイト「Tモール 国際」への出店支援、ジャパンMDセンターを通じた中国やアジア地域への販売支援サービスを提供している。

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