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アナ・スイと山本寛斎がコラボ 焼き鳥屋でアイデア生まれる

 「アナ スイ(ANNA SUI)」は、さまざまなコラボレーションで構成する新コレクション「スウィンギング トウキョウ(SWINGING TOKYO)」をスタートした。山本寛斎とのコラボコレクションをはじめ、「ヨックモック(YOKUMOKU)」や「バービー(Barbie)」人形とのコラボアイテムなどをそろえ、デザイナーのアナ・スイの感性や価値観を発信。5月1~7日に伊勢丹新宿本店本館1階のザ・ステージでポップアップショップを開き、初日はアナ・スイと山本寛斎によるトークイベントも行われた。

 内田秀美「T ジャパン(T JAPAN)」編集長が司会を担当。2人の出会いや今回のコラボコレクションについてトークが繰り広げられた。アナは、「洋服の生産をアジアで行っていたときに東京に寄ることが多く、その度に寛斎さんの洋服を買っていましたし、ニューヨークでも伊勢丹の展示会で寛斎さんの洋服に毎回感動していました。アイコニックなプリントをはじめ、彼の感性は本当に素晴らしいもの。だから初めてお会いしたときは興奮しすぎて言葉もままならなかったわ」。

 コラボについて山本は「新宿の焼き鳥屋さんでアナと食事をしたときに話が盛り上がり、お互いの洋服をそれぞれのアトリエで作るのはどうだろうか?という案が出た。つまり私のアトリエでアナの洋服を、私の洋服をアナのアトリエスタッフが手掛ける。それでコラボが誕生したんだ」と振り返った。さらにアナは「私が心から尊敬するデザイナーとコラボできたことは夢のようだわ。一点一点エネルギッシュで寛斎さんの素晴らしいデザインが落とし込まれているの」と興奮気味。

 一方で山本は「私はアナのデザインの考え方と共感することはたくさんがあるが、彼女との一番の違いは、やはりアナは女性のデザイナーであり、女性のための洋服を作っていること。私のデザインももちろんたくさんの女性に愛用いただいているが、女性ならではのセンスが彼女の洋服にある。だからそのセンスが私のデザインと融合されたのは本当に貴重なチャンスで、結果素晴らしいコレクションが誕生したと思う」と締めくくった。

 「スウィンギング トウキョウ」は、伊勢丹新宿本店のポップアップショップを皮切りに、5月中旬から全国の「アナ スイ」ウェア ショップで、6月19日から阪急うめだ本店のポップアップで販売する。山本寛斎とのコラボはスカジャンやスエット、Tシャツなどを提案。そのほか、ヨックモックとはアナが来日の際に土産にすることからコラボ菓子が誕生し、「バービー」人形とのコラボは「アナ スイ」のコレクションを着用したバービー人形4体などが登場する。