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日鉄物産がネット試着のメイキップに出資 OEMのデジタル化を加速

 日鉄物産は、ネット通販サイトのオンライン試着サービス「ユニサイズ(UNISIZE)」などを展開するメイキップと資本提携する。出資比率は5%だが、出資金額は未公表。日鉄物産の繊維部門は、日本で屈指の規模を誇るアパレルOEM(相手先ブランド生産)・ODM(相手先ブランドの企画生産)事業を展開しており、メイキップの技術の導入で業務の効率化を狙う。

 メイキップはネット広告大手のセプテーニ出身の柄本真吾氏が15年2月に設立したファッションテック起業で、サイズレコメンドエンジンの「ユニサイズ」、AIを使った画像解析技術を活用してささげ(撮影・採寸・原稿)サービスなどを展開するファッションテック企業。ささげサービスでは、画像だけで自動的にサイズやモデル写真との合成、説明文を自動で行う。

 日鉄物産は、大手アパレルや有力SPAを取引先に持ち、年間で6000万枚以上のアパレルOEM・ODMを請け負っている。メイキップの展開するサービスの導入で、業務の大幅な改善を目指す他、取引先にもメイキップのサービスを紹介するなど相乗効果にも期待する。