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「メゾン キツネ」が現地企業と中国に折半子会社

 ジルダ・ロアエック(Gildas Loaec)と黒木理也による「メゾン キツネ(MAISON KITSUNE)」はこのほど、中国の紳士服大手のジョーワン(JOEONE、九牧王)グループと折半出資の子会社メゾン キツネ・チャイナを設立した。資本金などの詳細は未公表だ。中国子会社は中国本土と香港、マカオでのファッションとeコマースを行う。中華圏では現在香港に1店舗を持つのみだが、合弁会社の設立で、今後5年間で50店舗に広げる計画で、9月までには香港と上海、成都にオープンする。

 「メゾン キツネ」は世界400拠点で販売しているが、アジアでの拡大戦略を掲げており、昨年には韓国でサムスン系列のサムスン物産と独占的なパートナーシップ契約を締結し、ソウルに1号店をオープンしていた。

 1989年設立のジョーワングループは上海証券取引所に上場しており、2018年度の売上高は26億8100万人民元(約428億円)、純利益は5億800万人民元(約81億円)。中国で2700店舗を持つ。

 「メゾン キツネ」は昨年3月、「アース ミュージック&エコロジー(EARTH MUSIC & ECOLOGY)」などを展開するストライプインターナショナルが増資し、持分法適用関連会社になる一方、長年日本事業のパートナーだったジュンとの合弁を解消していた。