ファッション

「キャス キッドソン」が「ハインツ」「フレッシュネスバーガー」とコラボ 特別ボトルのケチャップや限定バーガー

 英ライフスタイルブランド「キャス キッドソン(CATH KIDSTON)」は、米ケチャップブランドの「ハインツ」とコラボレーションし、定番“トマトケチャップ”の限定デザインボトルを発売した。また、日本発ハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー(FRESHNESS BURGER)」ともタッグを組み、限定メニュー“クラシックローストビーフバーガー”を販売している。どちらも11月末まで。

 「ハインツ」とのコラボ“トマトケチャップ”は「キャス キッドソン」のシグネチャーであるガーズ(近衛兵)のかわいらしいイラストを施した。250g(158円)と460g(260円)ボトルの2サイズ展開で、460gボトルのみ、同ブランドで初めて商品に採用したイラスト「アンティークローズ」のデザインもそろえる。全国の食料品店や「キャス キッドソン」直営店で販売している。

 ハインツ日本の中川可菜子マーケティング本部ブランドマネージャーは「実は『ハインツ』は、英国では100年以上愛されているなじみ深い存在で、日常を輝かせるアイテムとして共通点がある。『キャス キッドソン』のノスタルジックなムードをまとい、より魅力的なデザインのケチャップに仕上がった」と述べた。

 「フレッシュネスバーガー」の限定メニュー“クラシックローストビーフバーガー”(780円)は、オーストラリア産ビーフパティ、スライスオニオン、グリーンカールを重ねた同社の定番“クラシックバーガー”をベースに、「キャス キッドソン」にちなんで英国の伝統料理であるローストビーフをサンド。ホースラディッシュソースを使用し、ツンと辛い大人の味わいを楽しめる。一部を除く全国の「フレッシュネスバーガー」店舗で提供している。

 フレッシュネスの船曵睦雄・社長は、「フレッシュネスバーガーは手作りがモットー。『キャス キッドソン』のものづくりへの真摯な姿勢において共感するところがあった。パティとローストビーフが共演する贅沢な“Wビーフ”を楽しんでほしい」と語った。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

付加価値の原動力「ホスピタリティー」特集 LVMHジャパン社長や百貨店外商、トップ販売員らの定義は?

1月13日発売の「WWDJAPAN」は、ホスピタリティーを特集します。品質だけでの差別化が難しくなっている時代、ファンを獲得して育むにはコトのレベルアップが欠かせません。特に知的好奇心や探究心が強い次世代富裕層や、リアルの価値を知り渇望するZ世代、独自の体験を求めて来日するインバウンドら、ファッション&ビューティ業界が注目する消費者を獲得するには、ホスピタリティーについて考え、モノの購買を付加価値…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。