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「ヴォーグ」擁するコンデナストがセクハラ撲滅宣言 業界の悪慣習を非難

 「ヴォーグ(VOUGE)」を擁する出版社のコンデナスト(CONDE NAST)は大物映画プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)のセクハラ問題に端を発して表面化した、業界全体にはびこるセクシャルハラスメントの悪慣習を非難する声明を発表した。

 声明の内容は「コンデナストは顕在化してきた業界にはびこるセクシャルハラスメントを深刻に受け止めている。セクハラを容認する余地はどこにもなく、一切受け入れられない行為である。当社は、従業員はもちろん、契約しているフリーランスのライターや業者に正しい行動を求め、互いの仕事を尊重することを求める。当社は業界に蔓延するあらゆるハラスメントの撲滅に尽力し、当社の信念に同調する出版社や団体と協働してこの問題に取り組み、エージェントに協力を求めていく」といったもので、ボブ・ザウアーバーグ(Bob Sauerberg)=コンデナスト最高経営責任者(CEO)とジョナサン・ニューハウス(Jonathan Newhouse)=コンデナスト インターナショナル会長兼CEO名義で同社の編集長などの社員や同社と提携する外部企業に送られた。

 コンデナストとコンデナスト インターナショナルは、大物写真家テリー・リチャードソン(Terry Richardson)のセクハラ疑惑を問題視して、今後同氏を一切起用しないことを内部メールで通達したことが内部リークで10月24日に明らかになった。この判断を受けて米大手出版社のハースト(HEARST)や「ウォール・ストリート・ジャーナル(THE WALL STREET JOURNAL)」のラグジュアリー専門誌「WSJマガジン(WSJ MAGAZINE)」、「ブルガリ(BVLGARI)」「ヴァレンティノ(VALENTINO)」「ディーゼル(DIESEL)」などのラグジュアリーブランドも同氏を起用しない立場を表明している。

 

 

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