ファッション

ケネディ元米大統領に学ぶ 上品なメンズプレッピースタイル23選

 ジョン・F・ケネディ(John F Kennedy)元米大統領は、米国の歴代大統領の中で間違いなく、最も服装に関して影響力のある人物だった。ファッションに関しては、ジャクリーン・ケネディ(Jacqueline Kennedy)夫人に焦点が当てられることが多いが、ケネディのニューイングランド・プレッピースタイルも夫人同様、死後数十年にわたって多くの影響を与え続けている。そのエフォートレスで上品な着こなしを振り返る。

 ケネディのスタイルを語るのに、「ブルックス ブラザーズ(BROOKS BROTHERS)」の存在は外せない。大学時代から普段着として、ブランドのシャツやチノパンツ、アンダーウエアなどを愛用していたという。同ブランドは1961年、ケネディをモデルにした2つボタンのスーツ“No.2”を発売。ケネディの体型に合わせ、ウエストを絞った細身のスタイルを新たに提案し、話題を呼んだ。フットボールの試合での色あせたチノパンツから、海辺でのランチに着るコットンのオックスフォード・シャツまで、ケネディの装いには向上心とたくましさを兼ね備えた彼のライフスタイルが表れている。

 ケネディのスタイルについて、トミー・ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)は「60〜70年代に、(ケネディの別荘がある)ハイアニスに行くのはとても刺激的なことだった。ケネディ一家のスタイルは、アメリカの貴族的な雰囲気が強かった。すごく粋だと感じたし、憧れと影響を受けたものだ。まっさらなプレッピーをベースにするのなら、僕の原動力はそれをいかに面白みがあるものにするかにあった」とコメント。

 また、マイケル・コース(Michael Kors)は「ケネディはフォーマルな環境にいるときでさえ、セットアップではなく、上下異なるスーツにサングラス、細いネクタイ姿だった。彼のクールな自信、カリスマ性、笑顔、そしてアメリカ人としての誇りは、彼の装いにリラックスした洗練を与えた。そのムードは今日の男性のスタイルに影響を与え続けている」と振り返った。

 なお、ボストンのジョン・F・ケネディ図書館では、ケネディの生誕100周年を記念し、彼にまつわる品100点をそろえた特別展を開催している。会期は2018年5月まで。

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