ファッション

「チープマンデー」が環境に配慮したモノ作りを推進

 スウェーデン発のブランドで、H&M傘下の「チープマンデー(CHEAP MONDAY)」がサステイナブルブランドを目指す。2017-18年秋冬はジーンズ全型、ウィメンズウエアの7割、メンズウエアの5割をオーガニックおよびリサイクルコットンで生産する予定で、18-19年秋冬には全ての商品を環境に配慮した素材に切り替える予定だ。これに伴う商品価格の変更はない。

 「チープマンデー」は04年にスウェーデン・ストックホルムでスタートしたブランド。プレミアムジーンズブランドの隆盛によりジーンズの価格が高騰する中、「週末遊びすぎた金欠の月曜日でも買えるデニムを」というコンセプトで発表したジーンズが人気を集めた。10年にH&M傘下に入って以降は、同社が推進するサステイナブルへの施策にも着手。一部直営店には衣料品のリサイクルボックスを設置するなど、商品開発以外の取り組みにも力を入れている。

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