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松屋、営業利益8割減 インバウンド失速が響く 16年3~8月期

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 松屋の2016年3~8月期は、売上高が前年同期比7.8%減の417億円、営業利益が同82.1%減の2億5300万円、経常利益が同79.1%減の3億1700万円だった。

 主力の銀座店で売上高の約2割を占めていた免税売上高が、高額品を中心に3割落ち込んだことが響いた。帯刀保憲・代表取締役専務執行役員は「昨年が突出して伸びたため、その反動が出た。だが、一昨年との比較では14.7%伸びている。客数は減っておらず、昨年までラグジュアリー・ブランドや時計などの高額品が中心だったのが、今は化粧品や日本のアパレルブランドなど中価格品に志向が変化している。これまで通り国内のお客さまを満足させるための百貨店らしい取り組みが、(結果的に)インバウンドのお客さまの支持につながる」と話す。エスカレーターなど設備の大規模改修による買い回り率の低下もマイナス要因になった。

 通期(17年2月期)は売上高860億円(前期比7.4%減)、営業利益11億円(同59.1%減)を見込む。