ファッション

「ウルトラ ジャパン 2016」3日目はスポーツ人気が爆発

 「ウルトラ ジャパン 2016(ULTRA JAPAN 2016)」3日目は、雨が降り注ぐあいにくの天気に見舞われたが、オランダのトップDJティエスト(TIESTO)ら25組のアーティストが会場を盛り上げた。フェスを楽しむ来場者ファッションも雨にめげず個性を見せた。ファッションが際立つよう、雨具も透明ビニールのレインコートが多数派だ。

 今年は特に、スポーツアイテムを取り入れた着こなしに勢いがあった。イニシャルのUを象った「ウルトラ ジャパン」のロゴアイテムと並んで、さまざまなスポーツブランドのロゴが来場者ファッションを賑わした。とりわけ「ナイキ(NIKE)」の着用率が高い。特にスニーカーで、”フライニット”の蛍光イエローやレッド、レインボーカラーが人気を見せた。くわえて”NIKE””JUST DO IT”のロゴ入りカットソーやナップサック、ヘアバンドにキャップまで、あらゆるアイテムで登場した。フェスファッションのDIYテクニックも進んでおり、コスプレは無論、Tシャツの裾を切りっぱなしたフリンジ風のリメイクや、ビジューでのデコレーションなど、アレンジが多様化している。また、ヘアバンドとヘアアクセサリーも重ね付けるボリュームがアップ傾向にあった。

 同フェスは最終日も4万人が足を運び、3日間で過去最多の12万人を動員した。

【関連記事】
「ウルトラ ジャパン 2016」初日はフェスファッションの“オールスター”ゲーム
「ウルトラ ジャパン 2016」2日目はハイブランドのミックスも人気

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

コロナ明けで新展開、スキー&スノーボード市場特集 雪山愛好者、藤原ヒロシインタビューも

12月4日発売の「WWDJAPAN」は、スノースポーツ市場特集です。暖冬予報は出ていますが、各地のスキー場から続々とオープンのニュースが届く季節になりました。コロナが落ち着き、雪を求めて日本にやってくる海外観光客が今冬は激増しそうです。また、コロナ禍以降のアウトドア意識の高まりで、スキーやスノーボードを再開したり、新しく始めたりする国内客も増加。自然をより濃密に体験する手段として、バックカントリー…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。