ファッション

ジャーナル スタンダード自由が丘店がリニューアル 大人の上品ワードローブを提案

 ベイクルーズ グループ(BAYCREW'S GROUP)はジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)の自由が丘店を7月23日、移転リニューアルする。マリクレール通りにあった旧店舗から、食器ブランド「ビレロイ&ボッホ(VILLEROY & BOCH)」の跡地にオープンする同店はウィメンズに特化した店とする。

 白を基調とした店内にはカジュアルな印象を一新し、より大人の女性に向けて打ち出したシックで上品な商品を並べる。オリジナルと仕入れを7対3の割合でそろえ、ベーシックなアイテムからブランドの別注品もラインアップする。「08サーカス(08SIRCUS)」「アカネ ウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)」「77サーカ(77CIRCA)」などの日本ブランドの他、オーストラリアのコンテンポラリーブランド「オスカー(OSKAR)」やジオメトリックなシェイプを得意とするニューヨーク発のアクセサリーブランド「OAD」など、インポートブランドも取り扱う。注目はバスタブやトランク、入り口で客を迎えるランプなど、店内を飾るさまざまなビンテージ什器だ。VMDが各国から集めたもので、モダンでシックな商品が並ぶ中、懐かしさを加えるアクセントになっている。

 リニューアルを記念し、「77サーカ」の別注デニムGジャンとデニムリブブルゾンを先行販売する他、先着順で商品を購入した人には「アウトドアプロダクツ(OUTDOOR PRODUCTS)」とコラボしたMA-1柄のポーチをプレゼントする。

 なお、近隣には2015年8月にオープンし、同じくベイクルーズ傘下のイエナ(IENA)の旗艦店、メゾン イエナ(MAISON IENA)やインテリアショップ、アクメファニチャー(ACME FURNITURE)が並ぶ。向かいにはイデーショップ(IDEE SHOP)があり、感度の高い自由が丘マダムが多く通うエリアだ。一方、マリクレール通りの店舗跡地には9月にジャーナル スタンダード レリューム(JOURNAL STANDARD RELUME)がオープンする予定だ。

北坂映梨

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

原宿・新時代 ファッション&カルチャーをつなぐ人たち【WWDJAPAN BEAUTY付録:中価格帯コスメ攻略法】

「WWDJAPAN」4月22日号の特集は「原宿・新時代」です。ファッションの街・原宿が転換期を迎えています。訪日客が急回復し、裏通りまで人であふれるようになりました。新しい店舗も次々にオープンし、4月17日には神宮前交差点に大型商業施設「ハラカド」が開業しました。目まぐるしく更新され、世界への発信力を高める原宿。この街の担い手たちは、時代の変化をどう読み取り、何をしようとしているのか。この特集では…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。

メルマガ会員の登録が完了しました。