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米フレグランス財団、10年ぶりに理事長交代 LVMHのトリシア・バトラー氏が就任、任期は2029年末まで

米フレグランス財団(THE FRAGRANCE FOUNDATION、以下TFF)は10月29日、LVMHフレグランス・ブランズ(LVMH FRAGRANCE BRANDS)で「ジバンシイ(GIVENCHY)」と「ケンゾー パルファム(KENZO PARFUMS)」の北米事業を統括するトリシア・バトラー(Tricia Butler)=プレジデントが新理事長に就任したことを明らかにした。2016年から理事長を務めてきた、香料大手DSMフィルメニッヒ(DSM-FIRMENICH)のグローバル・ファインフレグランス部門元プレジデント、ジェリー・ヴィットリア(Jerry Vittoria)氏の後任に当たる。バトラー新理事長は21年からTFFの理事会執行委員会に所属しており、今回、理事会によって新理事長に選出された。任期は29年12月までの3年間。これまで財団が培ってきた業界内の連携をさらに強化するとともに、変化し続ける消費者市場に対応した組織の発展を目指す。

リンダ・G・レヴィ(Linda G. Levy)=TFFプレジデントは、「トリシアはリーダーとしてだけでなく、TFFの活動に深く関わる重要なメンバーとして、さまざまな面で模範を示してきた。彼女もそのチームも積極的に活動に参加し、パートナーシップと支援が業界全体に大きな影響をもたらすことを理解している。TFFのメンバー全員が、トリシアと新たな役割で協働できること、そして共に実現できるさまざまな可能性を楽しみにしている」とコメントした。

バトラー新理事長は、「この役割を担えることを大変光栄に思う。業界が一丸となり、創造的かつ戦略的に協力することで、何を実現できるのか。その可能性に向けてTFFを導いていきたい。また、フレグランスに関するあらゆる情報や知見を求める人々にとって、TFFを最も信頼される存在にしていきたい。TFFのチームや理事会、会員企業と協力し、フレグランス業界のさらなる発展を推進するとともに、私たちが共有する香りへの愛情を、より多くの米国の消費者に広めていくことを楽しみにしている」と述べた。

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