日本ロレアルは11月1日付で、フィリップ・アルシャンボー(Philippe Archambault)=ロレアル 北アジアゾーン ロレアル リュクス事業本部ゼネラルマネージャーが新社長に就任する。ジャン・ピエール・シャリトン(Jean-Pierre Charriton)現社長から5年ぶりのトップ交代となる。
アルシャンボー氏は1999年にロレアルグループに入社し、トラベルリテール アメリカに配属。その後、トラベルリテール アジア太平洋地域やパリ本社でアジア・欧州地域の「ランコム(LANCOME)」ブランドディレクター、台湾のロレアル リュクス事業本部長などを歴任した。2014年には日本のロレアル リュクス事業本部長に就任し、21年からは北アジア地域の同事業を統括している。
アルシャンボー新社長は日本市場について、「尽きない創造性、インスピレーション、イノベーションの源であり、ロレアルにとって世界屈指の戦略拠点」とコメント。日本の美やモノ作りに対する真摯な探求心や精緻さを高く評価し、品質や安心・安全を強みとする「Jビューティ」への世界的な関心の高まりにも言及した。
今後の成長に向けては、失敗を恐れず挑戦する「起業家精神」とスピードを重視する。日本発の技術やブランドの独自性を尊重しながら、グループのグローバルな事業基盤を生かして世界への発信を強化する方針だ。国内約3000人の従業員とともに、テクノロジーと人の創造力を融合させ、日本の生活者に寄り添う美の創造を目指す。