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大丸松坂屋とパルコが優先販売する「エリアエクスクルーシブ」ブランドを発表

 J.フロント リテイリングは、傘下の大丸松坂屋百貨店とパルコとの共同取り組みとして、ガールズブランドを擁する恵山とジャパンイマジネーションと協業し、両館で優先的に販売する「エリアエクスクルーシブ」ブランドを発表した。「『ファッション上級オトナ女子』に向けたライフスタイルショップ」を共通ブランドコンセプトに、アラウンド30歳をターゲットにした「エディグレース」と「ソフィラ」を開発。今月末から大丸・松坂屋のうふふガールズ6店舗とパルコ都心店8店舗で展開する。

 恵山の「エディグレース」は2月26日に渋谷パルコ、3月1日に大丸梅田店、同月13日に名古屋パルコ、同月21日に池袋パルコに、ジャパンイマジネーションの「ソフィラ」は、2月28日に池袋パルコ、3月1日に大丸梅田店、同月上旬に松坂屋名古屋店、同月20日に渋谷パルコに随時オープンする。2014年度の各店売上目標は、9000万円。なお、ジャパンイマジネーションは2月22日、「ソフィラ」旗艦店を表参道に出店予定だ。

 「エディグレース」は、オンでもオフでも着こなせるワンピースを中心に、丈感や着心地にこだわったモードカジュアルを提案する。商品の価格帯は、ジャケットが1万1900〜1万9900円、ニットが7900〜1万2900円、ドレスが9900〜1万7900円、スカートが8900〜1万3900円、ブラウスが7900〜1万1900円、パンツが8900〜1万4900円。商品企画は、同社が展開する「ミューズ ミューズ」の小菅聡美プロデューサーが行なう。「ソフィラ」は、「アーバンリラックス」をテーマに、ジャケットをキーアイテムとしたスタイリングを提案。タレントのマリエをキュレーターに起用し、海外商材のバイイングや商品開発を強化する。商品の価格帯は、ワンピースが1万1000〜2万2000円、ジャケットが1万9000〜2万9000円、ブラウスが8000〜1万7000円、パンツが9500〜1万5000円。

 大丸松坂屋は、「うふふガールズとパルコで取引実績がある恵山とジャパンイマジネーションとファッション感度の高い30代女性に向けたブランドを開発することで、クオリティやオリジナリティなど、幅広いお客さまのニーズに対応できると期待している。20代後半〜30代をコアターゲットとしているが、価格と品質に注力したカジュアルブランドとして、キャリアやミセスブランドを手に取りづらい30〜40代顧客もカバーしたい」と語る。一方パルコは、「マルキュー系やファストファッションでは満足できない顧客を中心にブランドを展開してきたが、顧客のニーズに対応しきれなかった部分もあった。その部分をクリアにするためにも、ターゲットを明確にした開発に取り組んだ」と話す。今後J.フロント リテイリンググループは、百貨店とファッションビルの両方で展開する強みを活かし、ファッション以外のカテゴリー開発も視野に入れる。

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