「ニールズヤードレメディーズ(NEAL'S YARD REMEDIES)」は10月31日、日本上陸40周年を記念し、直営店のユニホームをリニューアルする。英国トラディショナルの象徴であるトレンチコートに着想を得てデザイン。老舗ブランドとしての安心感と、英国らしいエレガンス、スタッフの快適性を考慮した。なお、旧ユニホームは繊維リサイクルを行うナカノと協業し、機械工場などで油ふきなどに使われる雑巾“ウェス”に加工する。
トラディショナルなパンツスタイル
新ユニホームのトップスは、ブランドネーム入りのオリジナルボタンや、バックスタイルの比翼部分にブルーボトルの刺しゅうをあしらい、タッチアップ時に袖を捲りやすいよう太めのカフスを採用した。パンツは、膝下を絞ったテーパードシルエットで仕上げている。
ユニホームを手掛けたシタテルの田中デザイナーは、「今回目指したのは、ブランドの原点を改めて体現し新たな1歩となるユニフォームデザインだ。健康と美容、自然の恵みが心身におよぼす作用、イギリス文化に根付く自然と衣服の関わりにも想いを巡らせた。ディテールや生地原料、風合い、カッティングを一つひとつていねいに重ね、『ニールズヤードレメディーズ』らしい1着を追求した。この機会をいただけたことを光栄に思い、日本上陸40周年を心よりお祝い申し上げる」とコメントしている。