
「みんな電力」などSX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)事業を手掛けるアップデーター(UPDATER)が、米サンフランシスコ発のライフスタイルブランド「オールバーズ(ALLBIRDS)」とコラボレーションし、足元のクールビズを促す「足元クールビズ発電所」プロジェクトを発表した。
同プロジェクトは、「オールバーズ」の推進する「足元クールビズ」にアップデーターが賛同し展開するもの。同ブランドによると、スニーカーを履くことで革靴と比較し4度温度が下がるという実験結果も出ており、夏のビジネスシーンにおいて通気性に優れたスニーカーを履くことで働く環境の快適性を上げるという狙いがある。
アップデーターの各事業においても「オールバーズ」と連携したアクションを実施する。従業員のウェルビーイング活動を支援する「みんなワークス」事業では、アップデーターの全社員に「オールバーズ」のスニーカーを配布。足元のクールビズを社員が身をもって体験するよう促す。「みんな電力」では通常、利用者が電気料金の一部(100円)を希望する発電所やプロジェクトに応援金という形で納められるが、この応援先に「足元クールビズ発電所」を新規掲載。応援先として選んだ利用者の中から抽選で15名に「オールバーズ」のスニーカーが当たるキャンペーンを実施する。
下北沢にある「みんな商店」では足元クールビズに対応したスニーカーを展示。「オールバーズ」のカーボンフットプリントへの取り組みや環境負荷低減効果、足元クールビズプロジェクトについて紹介する。ファッションブランドのエシカル度が検索できる「シフトシー(Shift C)」でも、特集記事の掲載や環境配慮型スニーカーのメリット、素材の特徴などについて解説する。