ファッション

加藤ミリヤが今夏、「カウイジャミール」から念願のコレクションラインを発表

 LTNは、歌手の加藤ミリヤがデザイナーを務めるガールズブランド「カウイジャミール(KAWI JAMELE)」からコレクションラインを発表した。20代をターゲットにしたカジュアルラインに対し、同ラインは30代女性に向けたモードな世界観を表現する。商品はすべて国内生産で、加藤がデザインを手掛ける。

 デビューとなる2014年夏コレクションは、サスペンダー付きの切替スカート(税抜き価格2万9000円)やギンガムチェックのビスチエ(同2万6000円)、ホログラムのオーガンジートップス(同2万7000円)、全面ヒョウ柄のワンピース(同3万2000円)など、キャッチーな柄や透け素材がポイントの商品が揃う。ブランドのアイコンであるヒョウ柄や黒のレース、フリルなどをポイントに、レイヤードで楽しむアイテムが充実する。同シーズンのヴィジュアルは、加藤自身がモデル&スタイリストとして務めている。

 「カウイジャミール」は08年にスタートし、ガールズブランドとして10~20代の人気ブランドとして成長してきたが、コレクションラインは、立ち上げから加藤が手掛けたかったラインとして、今夏念願のデビューとなる。販売は5月末から、「カウイジャミール」既存店で一部取り扱う予定で、卸も視野に入れている。なお、「カウイジャミール」は店舗運営をしていたマミーナとの契約が終了した昨年秋から、企画・生産を行なうLTNと加藤をマネージメントするヤードの2社体制で展開している。

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