ファッション

スチュアート・ヴィヴァースによる初の「コーチ」コレクションが発表に

2014-15年秋冬ニューヨーク・コレクションに先立ち、スチュアート・ヴィヴァースが手掛けた初の「コーチ(COACH)」コレクションが公開された。ウエアを含むバッグやシューズなどから構成されるコレクションのキーワードは"都会的な快適さ"。ヴィヴァースは「ニューヨークのダウンタウンやブルックリンでは、ヴィンテージの『コーチ』のバッグを持っている女の子をよく見かける。そのような次世代の消費者にアピールしたい」と述べている。ウエアはワークウエアの要素を盛り込んだアメリカらしいデザインが中心で、ウェッジヒールやプラットフォームのシューズを始め、シンプルなデザインのハンドバッグが揃う。小売価格はウエアが495〜2995ドル(約5万400〜30万5400円)、ハンドバッグが198〜1500ドル(約2万100〜15万3000円)程度。

ヴィヴァースは、「ロエべ(LOEWE)」や「マルベリー(MULBERRY)」などのヨーロッパのブランドで経験を積んできた。今回、アメリカのブランドを手掛けるのは初となる。「『コーチ』を、ニューヨーク発のオーセンティックなブランドにしたい。まるでニューヨークにいる少女が世界を旅するうちに色々なものを吸収し、ニューヨークに戻ってきたような、そんなブランドにしたいんだ」とヴィヴァース。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

Is AI GOOD?AIがもたらす「ゲームチェンジ」

「WWDJAPAN」12月1日号は、ファッション&ビューティ業界でいよいよ本格化する“AIゲームチェンジ“を総力特集しました。11月19日のグーグル「ジェミニ3.0」発表を契機に、生成AIは「便利なツール」から「産業の前提インフラ」へ変貌しつつあります。ファッション&ビューティ業界で浸透する生成AI及びAIの活用法とゲームチェンジに向けた取り組みを紹介しています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。