この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介するもの。今週のテーマは「経営層に読んでほしい記事3選」だ。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する多くの人に読んでもらいたい。
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選者:戸松沙紀記者
1995年生まれの埼玉県出身。跡見学園女子大学マネジメント学科生活環境マネジメント学部卒業。化粧品メーカーに入社し、百貨店やバラエティーショップのルートセールスを担当。その後、メディア業界を志し退社。女性向けウェブメディアの編集アシスタントからスタートし、2021年にINFASパブリケーションズ入社。担当はビューティカテゴリで、エンドユーザー向けの記事を執筆している
【記事1】
「新卒採用で負けないよう一気に勝負をかける」 初任給30万円を発表したパル小路社長
「新卒採用で負けないように、ここで一気に勝負をかける」。そう話すのはパルの小路順一社長だ。2026年4月から新卒(大学・大学院卒)の初任給を30万円に上げると発表した。現在は23万4000円のため6万6000円の増額となる。既存社員も足並みをそろえ、同額のベースアップを実施する。(全文はこちら)
【記者のコメント】
ファーストリテイリングやTOKYO BASEに続き、パルも賃上げを発表した。売り手市場となっている新卒採用で他社に負けないよう、初任給を30万円に引き上げる。既存社員も同額のベースアップを実施。給与が上がれば社員のモチベーションアップにもつながることだろう。「われわれの業界自体に若い人が集まらなくなっている」という小路順一社長の一言から、会社だけでなくファッション業界全体を盛り上げたいという強い思いを感じた。
【記事2】
花王のヘアケアがドラッグストア売り場を再席巻 シャンプー“1760円”がヒット
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