この連載は週に一度「WWDJAPAN.com」に掲載した記事の中から、編集部の記者がテーマに合わせて記事をピックアップし、コメント付きで紹介するもの。今週のテーマは「マーケティング担当に読んでほしい記事3選」だ。当事者はもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する多くの人に読んでもらいたい。
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選者:新関瑠里記者
ライフスタイル、ファッション雑誌の編集者を経て2016年にINFASパブリケーションズに入社。ビューティ領域で小売りと国産メーカーを中心に担当する
【記事1】
大丸梅田店のフェムテック売り場「ミチカケ」営業終了していた オープンから5年
大丸松坂屋百貨店の大丸梅田店は、大阪・関西万博に向けてインバウンドの取り込みも念頭に、5階フロアの段階的な改装を進めている。それに伴い1月14日、フェムテック売り場「ミチカケ」の営業を終了した。(全文はこちら)
【記者のコメント】
日本のフェムテック市場は2019年ごろから本格的に浸透し始め、24年には約798億円を見込み(矢野経済研究所調べ)、拡大基調にある。同店は、オープン時に“生理バッジ”を導入し賛否を巻き起こしながらもフェムテックの認知拡大に貢献してきた。市場の成長が次の段階へと進む中、業界と消費者の間には依然として認識のギャップがあるとの指摘もある。今後、より消費者目線に立ったマーケティング戦略の見直しが求められそうだ。
【記事2】
「ビオレUV」から肌湿度で厚みが変化する日焼け止め登場 花王×マツキヨの共同開発
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