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【2025年バレンタイン】代々木上原の和洋菓子店「小楽園」が摩訶不思議な体験イベントを開催 巨大な山脈からチョコレートを“掘削”!

アートディレクター・アーティストの矢島沙夜子が手掛ける和洋菓子店「小楽園」は2月16日まで、バレンタインイベント“小楽園のチョコレート山脈 -今は昔の山物語-”を代々木上原で開催する。チョコレートでできた巨大な山脈から“山のかけら”を削り出し、猫の“からくり人形”が購入者の元まで運ぶという、摩訶不思議な体験を届ける。

バレンタインイベントは昨年スタートした。今年のテーマは、「日本の山々」。日本の古いおとぎ話を着想源に、たぬきの里や火山、さるかに合戦のその後、山頂のバク、白竜の泉、桃源郷の猫のオリジナルストーリーをチョコレートの山岳地帯に仕立てた。それぞれに異なる物語や見た目、味、食感を楽しめる。ストーリーはミニブックにして商品と共に渡す。

摩訶不思議な「玉手箱」購入体験

“TAMATEBAKO”(好きな山のかけら3種、3200円※数量限定)の注文時には、まず山脈地図を見ながら6種の異なる山や泉から好きな山岳地帯を2カ所選択。さらに、日に何度も噴火する“こんぺいとう火山”から吹き出した2種の“こんぺいとう噴石”から好きなものを1種選ぶ。注文に応じ、その場で“掘削員”が“チョコレート山脈”から“山のかけら”を削り出し、猫の“からくり人形”が購入者の元まで商品を届ける。

“山のかけら”を詰める特製の桐箱は玉手箱をモチーフにし、オーロラ色の紋様がきらめく。タッセルのついた色とりどりの紐や、幻の里をイメージしたチャームなど、今回のイベント限定の飾り“OKAZARI”(330円〜)でカスタムが可能だ。

さらに、イベント期間限定で店内壁面にホットチョコレートが流れる蛇口を設置。“小楽園の蛇口 一杯”(500円)と題し、ビロードのような口当たりの濃厚なホットチョコレートを、秘伝の竹のカップに注いで提供する。またイベント期間中は、ティーサロンの営業と一部テイクアウト商品の販売を休止する。“TAMATEBAKO”の購入は当日受け付けもあるが、時間帯整理券の事前予約を推奨する。
>イベント特設ページ

「小楽園」とは

「小楽園」とは、クリエイティブスタジオ、クローカ(KLOKA)に所属するアートディレクター・アーティストの矢島沙夜子が手掛ける和洋菓子店。同氏はファンタジックで物語性のある作風を特徴とし、映像やグラフィック、フード、プロダクト、ファッション誌のディレクションなど幅広い分野で活動。2023年、代々木上原に「小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE」をオープンした。和の素材とモチーフを使った新たな切り口の日本のお菓子を製作するほか、浮世離れした装飾が特徴のティーサロンでは台湾茶やホットチョコレート、和風チャイなども提供する。アイコニックな“山菓子”は、富士山や八丈島、利尻山など日本の山々をモチーフに、手のひらサイズに細密に再現。山が位置する土地の特産品を使用するなど、食材にもこだわっている。

■小楽園のチョコレート山脈 -今は昔の山物語-
日程:1月18日〜2月16日
時間:12:00〜20:00※期間中のみ特別営業時間(通常時は〜19:00)
場所:小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE
住所:東京都渋谷区元代々木町10-9

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