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「無印良品」が中国軸に海外展開加速 3年後売上高を1000億円に

 良品計画は、2014年からアジアでの店舗拡大を本格化する。アジアを中心に年間60店舗ペースで出店し、現在の255店舗から3年後には443店舗・売上高1000億円に拡大する。金井政明・社長は「日本と海外で共通のMDを展開するための物流や在庫管理の仕組みが整った。積極的に拡大する中国では、世界観を伝えるために大型店を出店する」と語る。

 出店の核になるのは中国を軸としたアジアで現在の187店舗から337店舗(うち中国200店舗)に、欧州は60店舗から74店舗に、北米及び中南米は8店舗から32店舗に拡大。中国と台湾、韓国、シンガポール、フランス、米国では、飲食業態の「カフェ&ミール」を併設した大型旗艦店を出店する。またEコマースも強化し、240億円を計画する。

 一方、日本ではコレド室町や渋谷西武モヴィーダ館などで、商品の陳列棚を縦に長くし多くの商品を見やすくするなど、少ない人員でより多くの時間を接客に割く売り場改革を進めてきた。「2013年度に16店舗を改装し、22億円の売上増の効果があった。今後はこの新型の売場改装を、国内で60店舗・海外40店舗で導入し、坪効率を全体で10%引き上げたい」という。全社では3年後の2016年度には売上高3000億円、経常利益350億円を計画している。

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