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サザビーリーグの次期社長に角田良太・取締役 創業世代から若返り

 サザビーリーグは、4月1日付で次期社長に角田良太・取締役(46)が昇格するトップ人事を発表した。森正督・社長は代表権を持った会長に就く。鈴木陸三・会長は取締役に退く。

 角田次期社長はスターバックスコーヒーを日本で成功させたことで知られる角田雄二氏の二男。鈴木会長とその実兄である角田雄二氏、森社長らの創業メンバーから経営の若返りを図る。

 サザビーリーグは1972年に創業。飲食店の「アフタヌーンティー」を始め、米西海岸のセレクトショップ「ロンハーマン」、北欧雑貨店の「フライングタイガー コペンハーゲン」、米高級ハンバーガーの「シェイクシャック(SHAKE SHACK)」、神楽坂の商業施設「ラカグ(LA KAGU)」などを運営する。売上高は967億円(2015年3月期)。日本で合弁企業として経営参画してきたスターバックスの株式を14年に550億円で売却したことでも話題になった。

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