ファッション

旭化成せんいとカイタック トレーディングがデニム素材を共同開発

 旭化成せんいとカイタック トレーディングは、旭化成せんいが手掛けるキュプラ繊維「ベンベルグ」を使用したデニムの新素材を共同開発し、9月15日から4日間、表参道のポリゴン青山で開催中の展示会で発表した。デニムの新素材には3種類あり、一つは、全方位にストレッチ性を持つ二ットデニム。二つ目は、「ベンベルグ」とナイロンの複合糸「メープル」。熱を素早く解消する接触冷感機能と吸放湿性に優れている。そして、特殊な紡績手法によりキックバック性(伸長回復率)と肌触りの良さを追求したハイパワーデニム。カイタック トレーディングは、同新素材をアパレルメーカーなどに販売、製品受注を受ける。まずグループ会社のカイタック インターナショナルが2016年春夏にスタートする新ブランド「モナーム」が同新素材を採用している。

 貝畑拓哉・カイタック トレーディング副社長は、「独自の素材提案で差別化できる製品開発を強化したい」と話した。同社は、本社がある岡山にデニム総合研究所を設置。上海に生産工場、ロサンゼルスに加工工場を有する。「ベンベルグ」はコットンから生まれた再生セルロース 繊維 キュプラのブランドで、旭化成の商標。

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